シャンプーはアミノ酸やノンシリコンなど多くの種類があり、それぞれ使われている成分が違います。あなたがつかっているシャンプーの成分とその頭皮への影響を正しく認識されているでしょうか?

 

ご自身の肌質に合っていないものを使えばベタつき、かゆみといった頭皮トラブルの引き金になります。シャンプーに使われている成分と髪の毛や頭皮への影響を解説します。

 

シャンプーの種類と構成する成分が重要です

まず自分が普段使っているシャンプーボトル裏の成分表を見てみましょう。現在は含まれるすべての成分を記載するよう義務付けられているので、成分表を見れば何からできているのかがわかります。 成分表は含有量が多い順に記載されていますので、多くのシャンプーでは最初にある水が主成分ということになり、全体の50%ほどを占めています。

 

その次に記載されているのがメインとなる洗浄剤ですが、これに着目してください。良いシャンプーかどうかはどのような洗浄成分を使っているかが影響しています。

 

シャンプーは基本的に水分が一番多く含まれます。次に、洗浄成分である「界面活性剤」です。これは、頭皮の汚れや油分を取る洗浄力が高いことが特徴です。

 

市販のシャンプー剤のほとんどは、石油合成系の界面活性剤が入っています。なので、泡立ちが良く高い洗浄力で汚れがよく落ちる反面、浸透性が高いので少しの洗剤が残ればそれが頭皮に浸透し、悪影響になる可能性があるのです

シャンプー剤は、大きく分けると3種類

高級アルコール系シャンプー

・洗浄成分としてラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naがよく用いられ、合成成分、石油化合物を配合します。市販されているほとんどのシャンプーになります。
洗浄力は高く、泡立ちが良いのが特徴的です。しかし髪や頭皮への刺激が強いので、頭皮が乾燥したり、肌が弱い人には不向きです
・比較的安価なのでシャンプーへのこだわりがあまりない人には向いています。
特徴

・洗浄成分としてラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naがよく用いられる合成成分
・石油化合物を配合し市販されているほとんどのシャンプーです!
・泡立ちが良く地肌に残るとトラブルになりやすいのでしっかりとすすぐことが大事になります

 

洗浄力

・高い

刺激

・皮膚や髪に強い刺激

体質・髪の毛への適正

・ 刺激が強いので肌の弱い人へは不向き

主な洗浄成分の名称

・ラウレス硫酸ナトリウム

・ラウリル硫酸ナトリウム

・ラウレス硫酸アンモニウム

・ポリオキシエチレンアンキルエーテル

・硫酸アンモニウムなど

こんな方におすすめ

・頭皮がオイリーな方に

石けん系シャンプー

・石けんをベースとし、環境にやさしく自然派志向の方に好まれています。天然素材で作られるので安全です。
・皮脂を落とす力があるので、髪や頭皮が脂っぽい方には合います。しかし頭皮の弱い方や、乾燥肌の方にはおすすめできません
特徴

・石けんをベースとし皮脂を落とす力があるので髪や頭皮が脂っぽい方に適している!・頭皮や髪に残りやすいのでしっかりすすぐことが大事になります。

・天然原料で無添加なため、安全志向な人に人気がある

洗浄力

・高い

刺激

・頭皮への刺激は弱い

体質・髪の毛への適正

・アルカリ性のためパサつきやきしみをおこしやすくなる。髪の長い方には不向き

主な洗浄成分の名称

・石けん素地

・脂肪酸ナトリウム

・脂肪酸カリウム など

こんな方におすすめ

・頭皮がオイリーな方に

・頭皮が健康な方へ

アミノ酸系シャンプー(おすすめ)

・今注目度の高いアミノ酸系シャンプーは、肌にやさしい洗浄剤とし人気が高いシャンプーです。アミノ酸系洗浄成分が使われています。

・洗浄力は非常にマイルドで肌に優しく、頭皮ケアを整えたい方に適したシャンプーです。

特徴

・アミノ酸系洗浄成分がつかわれている
・頭皮への負担が少なく時間かけて丁寧に洗うことがだいじになります

洗浄力

・弱い

刺激

・低刺激

体質・髪の毛への適正

・天然のものはアレルギー体質の方

・頭皮トラブルケアに弱酸性のものを使う

主な洗浄成分の名称

・ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム

・ココイルグリシンナトリウム

・ココイルグルタミン酸ナトリウム

・ココアンホ酢酸ナトリウム など

こんな方におすすめ

・頭皮が乾燥気味の方

・頭皮トラブルのある方に

・アレルギー体質の方

・肌が弱い方

 

ポイント
このようにシャンプーを選ぶ際は、自分の頭皮環境をしっかり確認したうえで成分を見て選ぶ必要があります
また、どんなに高価なシャンプーを使っても、間違った使い方をすれば効果は得られません。髪の正しい洗い方とシャンプーの使い方を理解し、頭皮環境を整えてヘアケアしていくことが大切です。

シャンプー剤の中に 含まれる界面活性剤とは?

界面活性剤とは、水と油の境目を混ざりやすくするものです。水だけでは落ちない脂汚れを落とす洗浄成分としてシャンプーに含まれます!
よく安全性が危惧されていますが界面活性剤にも多種類あり、原材料によって安全性はことなります!
頭皮に悪い成分はなに?

市販品の多くにはラウリル硫酸Naラウリル硫酸カリウムなどの成分が記載してありますが、これらは高級アルコール系界面活性剤の一般的なものです。「高級」とありますが、洗浄力が非常に高く泡立ちも良い上に安価なので、活用している人が非常に多いのです。

 

その洗浄力が高すぎるため、頭皮に必要な皮脂までも奪ってしまい、それを補おうと皮脂が過剰に分泌され、それをさらに奪ってしまうという悪循環おちいりどんどん頭皮を傷めてしまいます。頭皮が傷むとフケや湿疹、薄毛などの問題を引き起こしてしまう。
これらの洗浄力の強すぎるシャンプーを控えるだけでも頭皮の健康状態はぐっとよくなります

 

シャンプ選びのポイントは?

栄養や補修成分が高配合されているものを選ぶ

シャンプー選びのポイントは頭皮の状態に合わせることです!正常な頭皮とは、適度に皮脂があり地肌の色は青白く皮膚異常のない状態。頭皮にべたつき・ふけ・かゆみなどの異常がみられたら見直しましょう!

 

・乾燥を感じるなら洗浄力や皮脂をあまり取り除くようなシャンプーを選ばない!
・頭皮のべたつきが気になるなら洗浄力が強く皮脂を取り除いてくれるものを選ぶということになります!

・頭皮トラブルがあるならアミノ酸系シャンプにしたほうがいいでしょう!
・頭皮のべたつき・脂性なら高級アルコール系シャンプーにしましょう!

 

ですが自分にあったシャンプーを使っても、間違った使い方をすればいい効果を得られないどころか頭皮環境を悪化させてしまうことにもつながりかねません!

 

髪の正しい洗い方とシャンプーの使い方を実践して、頭皮環境を整えてヘアケアしていくことが大切になるんですね!

 

シャンプーの主な新しい傾向

単に「洗浄するもの」だったシャンプー剤も最近は機能性をプラスしたものや成分にこだわったものが増えています。

オイルシャンプー

オイル成分を配合した保湿力のあるシャンプー。ほとんどの製品が天然由来の植物オイルを使用している。「ノンシリコン+オイル」という製品も多く、ノンシリコンでも優しい手触りに。

ノンシリコンシャンプー

「シリコン」が入っていないシャンプー。コーティング剤が入っていないため、きしむことも。

エイジングケアシャンプー

加齢とともにともなう髪の悩みを軽減するためのシャンプー。髪にコシやハリを与えて、ボリューム不足をはかるものや、頭皮環境を整えるものもあります。

スカルプケアシャンプー

毛穴の汚れを取り除くための成分を配合したり、フケやかゆみを軽減したり、頭皮環境を整える効果があるシャンプー。

シャンプーの選び方や気になる疑問にお答えします!

女性が男性用シャンプーを使ってもいいのでしょうか?
男性は女性より皮脂量が多いため男性用シャンプーは脱脂力が強く、清涼感を感じやすいように作られているのが男性用シャンプーです。
それを、女性が使うと頭皮が乾燥しやすく、フケやかゆみが出てしまうこともあります。ただそのような頭皮トラブルがなく、自分の頭皮に合っているようなら使っても問題ありません!
湯シャンでも洗髪効果はありますか?
お湯ですすぐだけでもある程度の汚れを落とすことはできます。頭皮の脂汚れはお湯だけでは落としにくいので一日に一度はシャンプーで洗うことをおすすめします。乾燥気味の方は2日に一度のシャンプーでもいいかもしれません。
ノンシリコンシャンプーは髪の毛にいいのでしょうか?
シリコンとは撥水性優れた高分子ポリマー。髪の毛や肌をコーティングしてツヤや手触りを良くします。よく毛穴を詰まらせると言われますが、科学的根拠はありません!
「シリコン入りは髪に悪く、ノンシリコンは髪にいい」ということはありません。使用感によって使い分けていきたいものです
子供にはどのようなシャンプーを選べばいいのでしょうか?
子供の肌はバリア機能が整っていないため外からの刺激を受けやすく傷みやすい!低刺激なもので丁寧に洗ってあげましょう!ただ最近はアレルギーを持つ子も増えているので合う・合わないは個人差があるのでパッチテストをするなどの対策を。
今まで愛用していたシャンプーが合わなくなってきたのはなぜですか?
頭皮や髪の毛の状態は年齢によって変化します。また年齢によりアレルギーも出ることもあり、これまで平気で使っていたものがある日突然合わなくなることがあります!
頭皮の変化に合わせてシャンプーも買えましょう。
トリートメントはしたほうがいいのですか?
髪のパサつきや傷みが気になるときは、トリートメントで補修、コーティングしたほうが痛みを軽減できます。指通りをよくするには効果的!かみが引っかかりやすいと抜け毛の原因にもなります。髪の状態に合わせて使いましょう!

頭皮のために大切にしたいシャンプー剤の選び方まとめ

適度な洗い上がりで髪と頭皮に優しいアミノ酸シャンプーがおすすめです!

 

ですが髪質や頭皮は人によって違います!髪を健康的に丈夫に保つためにはご自分の髪の毛や頭皮状況をしっかりと理解することから始めましょう!

そのうえで正しいシャンプーの仕方を実践してドライヤーでしっかりと乾かす(最後は冷風でするといい)ことが効果が高いヘアケアにつながります!

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